Good Day♩
今回は、半日でめぐれるマニラの観光地を紹介します。
イントラムロス(Intramutos)というエリアで、スペインの植民地時代の建物や
歴史的な建造物が集まっているので、西洋の雰囲気が漂っています。
このエリアはかつて城塞となっており、壁で囲まれていました。
スペイン人とスペイン系の人たちが住んでいて、外部からの侵入を防ぐため、
門が閉ざされていた時もあったようです。(進撃の巨人みたい。。。)
ここは、リゾートやお買い物しか興味がない!という場合は
楽しくないかもしれないです。。。が、少しでもフィリピンのこと知りたい!
歴史大好き!という人にはとってもおすすめのエリアです。
※あまり安全な場所ではありません。観光地なので、観光客を狙ったスリや、
ストリートチルドレンも多いです。気を引き締めて、あまり高価なものは持ったり身に着けたり
せずに行くことをおすすめします。※
Fort Santiago サンチャゴ要塞
色んな国の植民地になった歴史のあるフィリピン。この要塞は、スペイン統治時代に建てられました。
そのあと、アメリカや日本が使用していたこともあるそう。ここでの見どころは、大きく2つ!
まずは、ホセ・リサールさんの記念館!ホセさんは、フィリピン独立運動の指導者で、
フィリピンの英雄です。彼の独立運動は、武器や暴力を使わず、文筆活動で国民の愛国心に
訴えかけた、というところでも有名です。
スペイン支配下で苦しむフィリピン人の生活を題材にした小説を執筆したことでスペインに
目を付けられてこのサンチェゴ要塞に囚われてしまいました。
彼は銃殺刑に処されてしまったのですが、その当時の彼の写真や、家族に当てた手紙、
処刑の日の詳細な出来事も分かる、とっても勉強になる記念館です。
ちょっとビビっちゃうのは、ホセさんが銃殺されたときの銃弾が入った脊椎?の展示があって、
私は怖くて直視できなかったのですが、日本人の感覚だと「こんなものまで公開しちゃう?!」
って思える展示がたくさんあるところも面白いです。
もう1つの見どころ、第二次世界大戦当時に使われていた地下牢獄です。
ここも怖くて、捕虜の体が積み重なってたり、ボロボロの捕虜が横たわって、その傍らに
銃もってる日本兵が立ってたりする写真が展示されています。
捕虜と兵士の等身大の像みたいなのもあって、本当にリアル。
怖いけど、一度見ておくと良いと思います。
ホセさんの記念館と地下牢獄以外のところは公園みたいに整備されてとてもきれいです。
所要時間は、ちゃんと回れば1~2時間程度。敷地内にカフェもあるので、休憩もできます。
入場料は75ペソ!
The Manila Cathedral マニラ大聖堂
ステンドグラスが魅力的なマニラ大聖堂!
サンチェゴ要塞からまっすぐ徒歩5分のところにあります。
アジア最大級のパイプオルガンがあって、運が良ければ讃美歌が聞けるかも!
San Agustin Church サン・アグスチン教会
マニラ唯一の世界遺産である、バロック様式のとってもきれいな教会。
シャンデリアがきれいすぎる。
教会内には無料で入れて、200ペソくらいで資料館的なところにも入れます。
入ると、神様の像があったり、聖書的なことが少しわかる。あと、教会を2階から見ることができて
キレイです。マニラ大聖堂から歩いて5分🚶🏻♀️🚶🏻♂️🚶🏻
Rizal Park リサールパーク
ホセさんの銅像が建ってる大きな公園。上記3つのエリアからは少し離れて、徒歩20分ほど。
きれいな噴水や、日本庭園のような場所もあります。
ホセさんの銅像の前にはガードが常駐していて、ホセさんがいかにフィリピンにとって
重要な役割を果たしたかがわかります。
銅像を見に行ってみるのも良いですが、大通りの方向を向いて立っているので、
車で前を通ってもらうだけでも十分だと思います!
まとめ
以上、半日で回れるマニラの観光地紹介でした!
私が日本から友達が来たときは、土曜日の朝の11時にマカティをでたら渋滞で
イントラムロスに着くのに1時間くらいかかってしまい、お昼ご飯も食べつつ、
暑くて途中でカフェで休憩しつつ、リサール公園は車で通っただけで、夕方の5時くらいまでガッツリ
回りました!もし朝早くから活動する場合は、残りの時間をマップ右側の国立博物館で過ごすのが
とってもおすすめなので、次回の記事で紹介します♩
Thank you for reading🫰🏻❤️
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